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タイに移住するにはどうすればよいか?生活まわりのこと、VISAのこと

タイは物価が安定しており、また経済成長率も堅調であるため日本から移住して生活する上で良い状況であるといえる。

タイに移住するために必要となるのがビザの取得である。観光目的であれば陸路の場合最大15日間、空路の場合は30日間ビザ無しで滞在できるが、移住を希望する場合別途ビザの取得が必要となる。観光以外の目的での滞在の場合、まずはノンイミグラントビザが必要となり、申請料は6,000円で3ヶ月間(90日間)の滞在が可能となる。長期就労の場合もこのビザで一時滞在の許可を得てから、現地の移民局にて滞在ビザへの切り替えが可能となっている。定年退職後のシニア世代などの場合リタイアメントビザを取得することでロングステイが可能となっている。ただし取得には「50歳以上でタイ国内に80万バーツ以上の預金がある、または1ヶ月に65,000バーツ以上の年金収入がある、あるいは預金と年金の年間収入があわせて80万バーツ以上ある人」が対象となる。さらにビザとは別途90日毎に外国人居住登録の更新手続きが必要となる。

タイで人気の高い物件はコンドミニアムとよばれる家具・電化製品などが備え付けになっている長期滞在型マンションだ。価格相場は地域や交通アクセスなどによって様々だが、人気が集中しているのは約500万~3,000万円(143万~862万バーツ)となっている。家賃相場は2万~3万円となっている。なおタイの平均所得(2012年度)は月7,267バーツ(約25,000円)、富裕層が30,680バーツ(約105,000円)となっている。日本人労働者の場合営業職で4万~7万バーツ(10万~19万円)、管理職で6万~12万バーツ(16万円~27万円)、コールスタッフで約3万5千バーツ(9万5千円)となっている。

タイで使える銀行の事、口座開設のやり方を調べる

最近日本のメガバンクがタイの銀行を買収するとの報道があり、金融サービスにおいても日本企業がタイへの進出を開始していることがわかる。しかし日本の銀行・金融機関はもっぱら企業投資・営業に特化しており、個人取引を受け入れる金融機関はゼロに等しい。そのため現地で長期滞在・生活をしていくためには地元の銀行に口座を開設し、預け入れることが重要となる。

現在タイの銀行大手はバンコック銀行(バンコク銀行)、クルンタイ銀行、サイアム商業銀行、ガシコーン銀行となっている。この他中堅・新興銀行としてアユタヤ銀行、TMB銀行、タナチャート銀行、外資系のシティバンク、UOB銀行など多くの銀行がある。生活基盤をタイに置く場合は信用度の高い金融機関を利用することが不可欠であるため大手・中堅の銀行を主軸に考えたほうが良い。赴任先・就職先の企業が取引する銀行で口座を解説させるケースも多々あるため、状況に応じて対処する必要がある。

タイの銀行・金融機関で口座を開設するためにはパスポートとワークパーミット(労働許可証)が必要となる。もし退職者の方や老後の移住を考えている方、すなわちロングステイのケースでは、「在タイ日本国大使館発行の戸籍記載事項証明または運転免許証抜粋証」を指定の銀行に持ち込むことで口座の開設が可能とされている。その際開設が可能な銀行については大使館のホームページを参照しておく必要がある。なおロングステイビザ(リタイアメントビザ)の取得のためには「タイ国内の預金口座に80万バーツ以上の預金があること」が条件となっているため、ロングステイを希望の場合は事前に口座を開設しておかなければならない。

タイのインターネットプロバイダのこと(日本人向け)

タイの一般世帯におけるブロードバンド普及率は全国で300万人以上と言われており、近年ADSLの普及および低料金化がすすんでいるが、いまだ利用料金は高い状況にあり、地域によっては不安定な状態も続いている。ただし国内のネット環境整備は着々と進んでいる。

インターネット喫茶の普及、カフェやレストラン、ホテルなどで無料Wi-Fiの利用が可能なスペースも徐々に増えてきており、2011年からは「Free Public Wi-Fi」という無料のアクセスポイントを提供するサービスがタイ全土の約2万ヶ所で実施されている。このように観光客にとってはスマートフォン、ノートパソコンなどを利用する上で問題のない環境整備が整っている。

タイに駐在する際利用できるプロバイダ会社は現在、民間商用プロバイダが17社、政府機関・教育機関などが6社存在している。民間プロバイダで代表的とされるのが「True Internet」「INET」「MAXNET」「TOT」「KSC」である。現在タイで主流となっている接続方法はADSLとなっており、日本の光回線と比べ速度は格段に落ち、また回線の品質、電話局からの距離などによって契約速度が十分得られない場合があるが、ストリーミング再生などのために高い下り速度を望まなければ、一般的な利用に関しては支障がないレベルとなっている。料金は「True」で接続速度4Mbps/512Kbpsで月額599バーツから、TOTで接続速度2Mbps/512Kbpsで月額490バーツから、MAXNETで接続速度5Mbps/512Kbpsで月額590バーツからとなっている。日系の代理店があるプロバイダもあり、「True Internet」や「A-Net」「CS Loxinfo」などは日本人技術サポートスタッフや日本語での申し込みも可能な代理店がある。ただし現地プロバイダまたは日系代理店の場合もサポートにはあまり期待しない方が良いとされています。

タイでの生活に欠かせない知識、日本からの旅行者向け電圧対策

タイを始めとして、日本国外の電気事情は国内とは大きく違い、電圧も全く異なる。そのため日本で購入した電化製品等をタイで利用するためには変圧用コンバーターやタイで利用可能な電源プラグを利用しなければならない。

タイの電圧は200V、周波数は50HZとなっている。一方日本は100V、周波数は東日本で50HZ、西日本で60HZとなっているため、タイの電圧は日本よりも相当高いことがわかる。これは他の国においても同様で、ほとんどの国で日本より高い電圧が使用されている。旅行の際の使用頻度が高いデジカメは電圧が異なっても世界共通で充電が可能な仕様になっているものがほとんどであるため問題はないが、携帯電話やノートパソコンの場合ユニバーサル仕様の充電器やリチャージユニットの電圧が100~220Vまたは100~240Vのものか確かめておく必要がある。電源プラグは日本と同様のA型タイプのほか、2つ穴、3つ穴といった別タイプのものもあり、状況に応じて使用可能な電源プラグを用意しておくべきだが、一般的なホテルでは日本の電化製品の利用が可能なようにA型プラグが使える状態となっている。そうではないアパートやバジェットホテルなどを利用する場合は変圧器を購入し、コンセントに対応するソケットを準備しておく必要がある。

もう一つの問題として、タイでは電圧が一定しておらず、また雨や雷によって停電することも多くある。このため停電した際の対応としてバッテリーの状態には気をつけておく必要がある。基本的には100~240Vの製品または海外仕様可能とされる製品を利用することが観光客にとっては望ましい。