タイのインターネットプロバイダのこと(日本人向け)

タイの一般世帯におけるブロードバンド普及率は全国で300万人以上と言われており、近年ADSLの普及および低料金化がすすんでいるが、いまだ利用料金は高い状況にあり、地域によっては不安定な状態も続いている。ただし国内のネット環境整備は着々と進んでいる。

インターネット喫茶の普及、カフェやレストラン、ホテルなどで無料Wi-Fiの利用が可能なスペースも徐々に増えてきており、2011年からは「Free Public Wi-Fi」という無料のアクセスポイントを提供するサービスがタイ全土の約2万ヶ所で実施されている。このように観光客にとってはスマートフォン、ノートパソコンなどを利用する上で問題のない環境整備が整っている。

タイに駐在する際利用できるプロバイダ会社は現在、民間商用プロバイダが17社、政府機関・教育機関などが6社存在している。民間プロバイダで代表的とされるのが「True Internet」「INET」「MAXNET」「TOT」「KSC」である。現在タイで主流となっている接続方法はADSLとなっており、日本の光回線と比べ速度は格段に落ち、また回線の品質、電話局からの距離などによって契約速度が十分得られない場合があるが、ストリーミング再生などのために高い下り速度を望まなければ、一般的な利用に関しては支障がないレベルとなっている。料金は「True」で接続速度4Mbps/512Kbpsで月額599バーツから、TOTで接続速度2Mbps/512Kbpsで月額490バーツから、MAXNETで接続速度5Mbps/512Kbpsで月額590バーツからとなっている。日系の代理店があるプロバイダもあり、「True Internet」や「A-Net」「CS Loxinfo」などは日本人技術サポートスタッフや日本語での申し込みも可能な代理店がある。ただし現地プロバイダまたは日系代理店の場合もサポートにはあまり期待しない方が良いとされています。