タイで使える銀行の事、口座開設のやり方を調べる

最近日本のメガバンクがタイの銀行を買収するとの報道があり、金融サービスにおいても日本企業がタイへの進出を開始していることがわかる。しかし日本の銀行・金融機関はもっぱら企業投資・営業に特化しており、個人取引を受け入れる金融機関はゼロに等しい。そのため現地で長期滞在・生活をしていくためには地元の銀行に口座を開設し、預け入れることが重要となる。

現在タイの銀行大手はバンコック銀行(バンコク銀行)、クルンタイ銀行、サイアム商業銀行、ガシコーン銀行となっている。この他中堅・新興銀行としてアユタヤ銀行、TMB銀行、タナチャート銀行、外資系のシティバンク、UOB銀行など多くの銀行がある。生活基盤をタイに置く場合は信用度の高い金融機関を利用することが不可欠であるため大手・中堅の銀行を主軸に考えたほうが良い。赴任先・就職先の企業が取引する銀行で口座を解説させるケースも多々あるため、状況に応じて対処する必要がある。

タイの銀行・金融機関で口座を開設するためにはパスポートとワークパーミット(労働許可証)が必要となる。もし退職者の方や老後の移住を考えている方、すなわちロングステイのケースでは、「在タイ日本国大使館発行の戸籍記載事項証明または運転免許証抜粋証」を指定の銀行に持ち込むことで口座の開設が可能とされている。その際開設が可能な銀行については大使館のホームページを参照しておく必要がある。なおロングステイビザ(リタイアメントビザ)の取得のためには「タイ国内の預金口座に80万バーツ以上の預金があること」が条件となっているため、ロングステイを希望の場合は事前に口座を開設しておかなければならない。